註:このページは旧サイト「子づれ散歩旅の絵本」(2004年にいったん閉鎖)のものです。現在は「さんぽのしっぽ」の一部として組み込まれています。アーカイヴを目的に復活させたため、その後のアップデートはおこなっておりません。当時のサイトURLは現在は有効ではなく、一部にリンク切れもあります。どうかご了承ください。
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 子どもをつれて旅をする。 それは、すこしだけ子どもの目の高さに近づいて、世界を見ることかもしれない。つぎは、どこへ行こうか──。
 散歩旅の報告や、旅をめぐるフォト・エッセイ。
 文章だけのものには、準備ができしだい写真を追加していきます。
 

ステッピーの想い出──2002年5月3日─2003年11月7日 coming soon!

2003/11
   2002年5月3日以来わが家の足となり旅の栖となってくれていたステッピーとは、きょうでお別れだ。わずか1年半しか乗ってやれなかったことになる。まだ走行距離1万キロを越えたばかりだった。気に入ったものを吟味して買い、長くつかう。それがわれわれ夫婦の流儀だ。だが、今回ばかりはそれが全うできなかった。さまざまな事情を勘案したうえでの決断だったとはいえ、残念な気持ちが拭いきれない。無性にさみしい。──(go to article)
     

バカンスはいつも雨──東北キャンプで散歩旅 完結

2002/08
   ♪バカンスはいつも雨、おもうようにはならない♪──と聞いてすぐに杉真理の曲とわかるあなたはわたしと同世代だろう。陸中海岸から下北半島へ。ステッピーで走った夏の東北キャンプで散歩旅は、まさにこの歌を地でいくほど雨雲随伴の旅となった。──(go to article)
     

筑波山と温泉

2002/05
   ステッピー納車の2日後、よく晴れた「子どもの日」に、慣らし運転を兼ねて、初ドライブにでかけることにした。行く先は筑波山。冬場には自宅のあたりからでもその山容を目にすることができる。だが、じつはいままで訪れたことはない。寝ぼけまなこの子どもたちを乗せて自宅を出発したのは、0730すぎだった。──(go to article)
     

当麻から島牧へ──早春の北海道を駆ける

2002/03
   その店の名は「ココペリ」という。旭川郊外の当麻町で友人が開業したばかりのピザ屋さんである。ここから、上富良野の十勝岳温泉、留萌、石狩をへて島牧まで。今回の旅の目的は、北海道に暮らす旧知の友人を訪ねようというものだ。──(go to article)
     

クルマを買い替えるまで

2002/04-05
   11年乗ったわが家のRVR。ずいぶんと気に入っていたのだが、とうとう買い替えの時期が到来した。昨夏、3人目の子ども《くんくん》が生まれ、5人家族となった。わがRVRは定員4名なのだ。狙いはステップワゴン、だがノアやヴォクシーにも気持が惹かれる。決算期直後という最悪のタイミングは百も承知のうえで、ディーラーめぐりが始まった。──(go to article)
     

壱岐に春を探して

2001/03
   九州と朝鮮半島に挟まれた対馬海峡に浮かぶ島、壱岐。地図を見ていたら目にとまった。行ってみようとおもった。むろん予備知識は皆無。あわてて「まっぷる」やら、司馬遼太郎の『街道を行く13 壱岐・対馬への道』やらを買ってきた。インターネットで調べる。博多から船で渡ればいい。温泉も湧いているという。いつものごとく、ぞろぞろと一家して、羽田から飛行機に乗り込んだ。──(go to article)
     

竹富島フォト散歩

 
   連休のせいかもしれない。2月というのに那覇便はなかなかチケットがとれなかった。──
 5年ぶりに訪れた石垣空港は、この間ほとんど変化していないようにおもわれた。2月というのに、曇り空に吹く風は、台風前夜のように湿っていた。──(go to article)
     

旅の文体

 
   旅のスタイルは千差万別。それでいい。
 でも、個人的にいえば、にぎやかな旅、豪奢な旅にはさして魅力は感じない。かといって、一日10ドルの極貧旅行をする気もない。旅はたしかに非日常性をもつだろうけれど、それをむやみに強調するのは好まない。日常と非日常を区別してみたところで、ひとりの人間にとって経験されるべき時間であることに変わりはない。旅は淡々とするのがいい。──(go to article)
     

標高10000フィートのチャント──マウイ島

2000/09
   信号を右へ曲がると、一面にサトウキビ畑が広がっていた。正面には巨大なボウルを伏せたようなハレアカラの山塊がどっしりとそびえていた──。未明にコンドミニアムを出発したわたしたちは、マウイ島最高峰のハレアカラ山頂へとトーラスを走らせた。かつて映画『2001年宇宙の旅』の撮影も行われたという山頂では、レンジャーによるパフォーマンスが行われていた。マウイ・シリーズ第3弾。全7章。(go to article)
     
こまち・温泉・雪だるま──黄金崎不老ふ死温泉(青森県) 2001/01
   鉄道好きの《みの》と《なな》をつれて、お正月三が日あけの秋田新幹線「こまち」に乗り込んだ。行く先は西津軽、白神山地の麓、日本海ぞいを走る五能線艫作駅。そこにある秘湯中の秘湯として有名な(?)黄金崎不老ふ死温泉へ行くのだ──。21世紀最初の子づれ散歩旅。全4章。(go to article)
     
嵐の島へわたる──メキシコ 1999/09-10
   カンクンは嵐だった。そこから数キロ沖に浮かぶ棒切れのような小さな島イスラ・ムヘーレスへ、小さな連絡船に揺られてわたった。島は、カリブ海から吹きつける猛烈な風と雨とで、通りはすっかり冠水し、なかば水没しかかっているようだった。全4章。(go to article)
     
キパフルの虹──マウイ島 2000/09
   ハナの町から、さらに南へ。そこには、なにがあるのだろう? 道はハナ・ハイウェイからピイラニ・ハイウェイと名を変え、レンタカーは通行不可となる。だが「はじっこ好き」のわれわれは、その道をさらにすすんで、マウイ島深南部へとわけ入っていった──。マウイ・シリーズ第2弾。(go to article)
     
ラオスで迎えるクリスマス──ラオス、タイ 8章を追加、継続中 1999/12-2000/01
   第2ミレニアムの最後を、子どもたちと一緒にラオスで迎えよう。そう目論んで、バンコクから汽車で一路、国境の町ノンカイをめざす。クリスマスの日、ぶじラオスには入国したものの、われわれを待っていたのは、24年ぶりという、予想外のとんでもない寒波だった……。 (go to article)
     
マウイのハセガワさん──マウイ島 2000/09
   雨に濡れそぼるハナの町から、砂漠のオアシスのような町キヘイへ。われわれ「ハセガワ」一家と、マウイの「ハセガワさん」をめぐる旅。マウイ・シリーズ第1弾。 (go to article)
     
子づれ旅の荷物   
   「荷物はできるだけ小さく軽く」。旅を指南する常套句のひとつだ。ま、それはそのとおりであるわけだが、子づれのばあい、うっかりしていると荷物は指数関数的に増えてしまう。そう簡単にいくのだろうか。だいいち、われわれは、大の荷づくり下手なのだ……。 (go to article)
     
はじっこ散歩記──北海道、与那国島・波照間島、ハワイ島 1995/07-08
1996/10
   はじっこ、が好きである。ついつい、島とか岬へ足が向いてしまうのだ。生後10カ月の長男とともに、日本の最東・西・南・北端をめざして旅立った。おまけの合衆国最南端篇も。 (go to article)
     
ランタン谷トレッキング──ネパール 1997/04-05
   いわゆる「アジア」にでかける初めての旅は、「世界でいちばん美しい谷」といわれるランタン谷のトレッキングだった。さすがに子どもは実家にあずけていったのだが……。 (go to article)
     
破れた100ルピー札──ネパール 1997/04-05
   旅先では、われわれは、ともすれば「日本円にすれば××円だ」とおもってしまいがちだ。そういう思考パターンには、いったいどのような意味があるのか。ネパールの山中でわたしの経験した、ある小さな、けれども強烈なできごと。 (go to article)
     

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