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ラオスで迎えるクリスマス ラオス、タイ──1999/12-2000/01 |
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サバイディ! ──第7日 Phousi Hotelの向かいは小さな広場になっていて、布や袋を売る出店がならび、店番がてら女の人たちが裁縫をしている。産直そのものである。ここでお土産用の布を買う。 ビデオやカメラをたくさん首からぶら下げた東洋人がいた。挨拶するとアメリカ人だという。日本語もけっこううまい。 ルアン・プラバンからビエンチャンへの便は、最新鋭のATR72だった。ビエンチャンのWattay空港に着いたときには1530をまわっていた。12月31日のバンコク行きを予約したいが、市内のTGのオフィスへ行っていては1600には間に合わないだろう。そこで、隣の国際線ターミナル内のLao
Aviationオフィスへ行く。来意をつげると、係の若い男の子はうれしそうに" Oh! Y2K" と言った。大きなお世話である。そもそもLao Aviationはしばらく前まで外務省渡航勧告において「安全性が疑問視されている」と書かれていたのではなかったか。 タクシーでDouang Deuane Hotelへ。空港ターミナルでは客引きに「25000」と言われる。高いよ、と言うと、柱の貼り紙を指さした。手書きで、なにやら「25000Kip」と書いてある。おもわず苦笑した。 メコン川の堤防上には、プラスチック製のイス、テーブルがいく脚となく並べられ、西洋人がビールを飲んでいた。一通り見物したあと、夕陽のよく見えそうな卓につく。ひげをたくわえたおやじさんが注文をとりにくる。パイナプル・シェイクをたのむ。 |
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