970501 キャンジンゴンパ→ラマホテル
下山の日である。登りには3日かかった道を2日で下りる。
0615、起床。ミルクティやホットレモンを飲み、0645、出発。宿の男の子に"We hope your good luck!"と挨拶して別れる。
0800、休憩。バッティにてホットレモンを飲む。0820、出発。しばらく歩いてからTさんがさっきのバッティにカメラを忘れてきたことに気づき、大急ぎで引き返す。カメラはぶじに持ち主の元へ戻った。
0910、ランタン村に入る。0930-0940、小休止。
1015-1020、小休止。膝が痛むので、筋肉痛の薬を塗る。
1050-1100、小休止。下りは早いが、疲れもたまっているので、休憩が多くなる。
1135-1225、ゴラ・タベラにて昼食。
1315-1325、ガルマの咲くあたりのバッティにて小休止。
1355-1405、小休止。
1430-1440、小休止。
1445、ラマホテルに着く。往路と同じくLama Guest Houseに泊まる。ここで、往路にランタンで一緒になったアイルランドの若夫婦と再会する。ご主人の高度障害はすっかり回復していた。そういえば、わたしの頭痛ももう収まっている。ご主人が高度障害の心得を教えてくれた。高度障害になったら、大量の水を飲んで、すぐに1000mくらい下へ下がらなくてはならない、アルコールなどもってのほかだよ。われわれは山の上でも毎日ビールを飲んでいたというと、論外だ、と言われた。さすがにキャンジンゴンパの2晩目にはわたしはビールは遠慮したのだけれど。かれら夫婦はこれで3度目のネパール、毎回1カ月ほどの滞在だそうだ。うらやましいことである。
同宿の人に、インド人のトレッカーのおじさんがいた。かれには「インディアン・ヒマラヤもいいぞ」としきりに勧められた。
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