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970502 ラマホテル→シャブルベンシ
0655、例によってホットレモンを飲み、出発。
0845-0900、Bambooにて休憩。ここでもホットレモンを飲む。
すでにTさんたちは、かれらのペースで先行し、われわれはわれわれのペースでゆっくり歩いていた。
途中で、昨晩のアイルランド人夫婦が追いついてきた。道が上と下に分岐している箇所だ。どちらに行けばいいかよくわからない。わたしとアイルランドのご主人のほうの意見がわかれた。われわれはシャブルベンシに行くのだが、かれらはシャブル方面へ行くようだ（名前は似ているが、別の場所）。わたしが、こっちへ行くのが正しいとおもうのだが、と言うと、ご主人のほうが、ぼくはシャブルベンシはあっちだとおもうけれど、きみが言うようなべつのルートもあるのかもしれない、と答えた（このあたり、わたしには英語が聞き取れなかった。あとで、《あ》に教えてもらった）。どうも変だとおもっていたら、ちょうど下のルートから一隊が登ってきた。シェルパに訊ねると、下のルートだと教えてくれた。わたしの負けである。アイルランド人夫婦に謝ってお礼を言い、そこで別れて、われわれは下のルートを進んだ。
1050-1130、Dhomenにて昼食。往路のときと同じく、鶏がコッコと歩き、ほとんど裸の子どもたちが遊んでいる。
川沿いの道を歩き、1315、麓の村シャブルベンシに到着した。
この夜おきたちいさな出来事については、別に書いたのでくり返さない（「破れた100ルピー札」を参照）。
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