野山歩き

本州最東端・魹ヶ崎 2014/09

本州最東端・魹ヶ崎へゆく 2

魹ヶ崎灯台は、なんでもないごく普通の灯台だった。少し高さがあるのかもしれない。震災の影響をどの程度うけたのかはわからないが、まるでずっと昔からここにたたずんでいるようだった。灯台の近くには、船舶むけの気象情報送信施設もあった。
本州最東端・魹ヶ崎 2014/09

本州最東端・魹ヶ崎へゆく 1

本州最東端の魹ヶ崎(とどがさき)へいってみた。端っこへ行ってみるのが好きな習性なので、日本の最北・最東・最西・最南端へは一度は行っている。本州についても、最北端と最南端は訪問済みだ。しかしながら、本州最東端である魹ヶ崎に陸路で訪れたことは、これまでなかった。
燧ヶ岳 2015/07

テント泊装備で燧ヶ岳に登る 4——第2日前半

尾瀬ヶ原はガスがかかっていたが、気温は高く、日が照りはじめれば晴れてくるものとおもわれた。人気のない木道を西へ向かって歩く。アップダウンがない木道は歩きやすく、ペースも空身の人とそうは変わらない。ほどなく竜宮小屋に到着した。
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燧ヶ岳 2015/07

テント泊装備で燧ヶ岳に登る 3——第1日後半

1145下山開始。鞍部まで岩場を下る。登ってくるひとたちとすれちがう。年寄りもいれば、若い人もいる。ふりかえると、ガスがとれて、柴安嵓の姿が見えた。先に小さなピークが見える。ミノブチ岳だ。尾瀬沼を見下ろせそうな場所である。
燧ヶ岳 2015/07

テント泊装備で燧ヶ岳に登る 2——第1日前半

0650登山口から出発した。予定していたより1-2時間も遅かった。すぐに裏燧林道との分岐で、そこを左へ折れる。ほどなく登りとなる。テント泊装備のグレゴリー・バルトロ65は、重さ15kgほど。これに水の重さがくわわる。
燧ヶ岳 2015/07

テント泊装備で燧ヶ岳に登る 1——概要

テントをかついで燧ヶ岳に登り、尾瀬ヶ原を歩いてきた。行程は1泊2日。久方ぶりに山用テントと縦走用ザックを買った。そのテストを兼ねて、燧ヶ岳に登ることにしたのだ。もう長いこと、こんな重い装備で歩いていない。いまの状態で、どれくらい歩くことができるかを試してみた。
礼文島 2014/09

礼文島の岬と山を歩く 6──スコトン岬

翌朝、晴れ間も見えていたが、黒雲もあり、時折パラパラと雨粒が落ちてきた。不安定な天候という感じだった。淡々と出発準備をすませる。フェリーの出港時刻は0840。その前に、逆方向のスコトン岬へ行ってみることにした。
礼文島 2014/09

礼文島の岬と山を歩く 5──空港と虹の岬

1235に下山を開始した。すると、登山者と行きあった。北関東訛りのおじさんだった。利尻に三泊したが一度も山は見えなかった。利尻に登ったものの、雨に降られて何も見えず、霰まで降ってきて、寒くて仕方なかった。避難小屋まで登ったところで引き返したという。
礼文島 2014/09

礼文島の岬と山を歩く 4──礼文岳

シュラフのなかで、ふと陽の光を感じた。陽の光? 飛び起きた。晴れている。どういうことだ?  予報を見る。やはり礼文は雨、午前中は風が強く吹くということになっている。目の前の現実はまったく異なっている。風もなく穏やかな晴れ。礼文岳に登りにいこう。
礼文島 2014/09

礼文島の岬と山を歩く 3──四時間コース 後編

ざわざわとした波の音を聞きながら、淡々と歩く。やがて鉄府の集落にはいった。ここには人が住んでいる。一軒の家では煙突から煙が上がっていた。猫が四匹ほど身を寄せ合うようにしていた。雨があがってきた。陽も差してきた。
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