テント泊装備で燧ヶ岳に登る 1——概要

テントをかついで燧ヶ岳に登り、尾瀬ヶ原を歩いてきた。行程は1泊2日。

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テント泊装備で燧ヶ岳へ

久方ぶりに山用のテント(アライ・エアライズ2)を買い、縦走用のザック(グレゴリー・バルトロ65)を買った。そのテストを兼ねて、燧ヶ岳に登ることにしたのだ。

もうだいぶ長いこと、こんな重い装備で歩いていない。いまの状態で、この装備でどれくらい歩くことができるかを試してみたわけだ。

結論からいえば、想定よりもずっとまともに行動することができた。その大きな要因は、この間に長足の進歩を遂げていた道具類のおかげである。軽量化がすすみ、ずいぶん扱いやすくなっていた。

コースタイムと行程マップ

コースタイムは以下のとおり。テント泊装備でも、おおむね標準コースタイムどおりであった。平地なら、それよりやや早いタイムで歩くこともできた。いっぽう、とくに急激な登りや下りのばあいは、標準よりやや長めの(1-2割ほどか)時間を要する傾向にあった。

第1日:

  • 0650 御池駐車場登山口
  • 0750 広沢田代
  • 0850 熊沢田代
  • 0945 残雪路
  • 1032-1050 山頂1(俎嵓)
  • 1100-1110 山頂2(柴安嵓)
  • 1125-1145 山頂1(俎嵓) 昼食
  • 1420-1440 沼尻小屋
  • 1615 見晴キャンプ場

第2日:

  • 0625 見晴キャンプ場を出発
  • 0745-0755 牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)
  • 0850-0900 東電小屋
  • 0935-0950 元湯小屋先の無料休憩所
  • 1100 三条の滝(第二テラス)
  • 1150-1210 兎田代 昼食
  • 1425 御池駐車場登山口 帰着

地図はいずれもヤマケイオンラインの「ヤマタイム」で作成した。

その2へつづく

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