サイト・リニューアル作業メモ 1——既存HTMLサイトからWordPress環境への移行

The Henry Ford, Dearborn, Michigan, U.S.

スポンサーリンク

はじめに

今回のサイト・リニューアルの理由が三点あったのは、昨日の記事に記したとおり。

  • 既存のHTMLサイトからWordPress環境への移行
  • 完全レスポンシブ対応
  • 常時SSL化
「さんぽのしっぽ」リニューアルのお知らせ
当サイト「さんぽのしっぽ」は本日リニューアルしました。通算で五代目サイト、ということになります。リニューアルの内容は以下のとおりです。1)WordPress環境への移行。2)完全レスポンシブ対応。3)常時SSL化。これら三つの移行作業を同時におこないました。

このうち2. については、後述するようにWPのテーマCocoonの導入によるおかげである。いっぽうで、Cocoonのデフォルトのレイアウトはかなりシンプルなため、そのカスタマイズには相応の労力を要した。

ぼくの考えでは、今回の「さんぽのしっぽ」リニューアル作業のポイントは、つぎのような点にある。すなわち、これら既存HTMLサイトのWPへの移行やテーマのカスタマイズ、常時SSLといった複数の作業を同時並行的にすすめる必要があったため、ただでさえ複雑な個別の作業が複数からみあうことになり、作業の全体像をよりいっそう複雑にしていたことである。

作業を開始したのは4月だったが、春学期のあいだはおもうように時間がとれず、けっきょく最後に集中的に作業して、ようやく8月末にいちおう完成した。

作業中はひじょうに手間がかかっているような気分だったのだが、いまこの記事を書いていると、実際にはそれほどたいした作業をしたわけではなかったような気もしてきた。でもまあ、備忘録を兼ねて、手順と気づいたことを簡単にまとめておきたい。

既存HTMLサイトからWordPress環境への移行

既存のHTMLサイトをWordPress(以下、WPと略記)化するにあたり、まずネットで検索して先行事例を調べてみた。しかしながら、企業のサイトの事例はあるものの、個人でこれを実施したという例はあまり見つからなかった。探し方が不十分だっただけかもしれないのだが。

ぴったりした参考事例は見つからなかったものの、理屈から考えれば、作業自体はそう複雑ではないだろうと予想された。ようは、HTMLファイルと同じ内容の記事をWP内につくればいいだけの話だ。

WordPressのインストール

WPをインストールした。

当サイトが利用しているレンタルサーバ・サービスはエックスサーバーである。

レンタルサーバー 高速・高機能・高安定性の【エックスサーバー】
レンタルサーバーの【エックスサーバー】は、高速かつ高機能、稼働率99.99%以上の高い安定性で、業界トップクラスの高コストパフォーマンスを誇る、月額900円(税抜)からの高品質レンタルサーバーです。

ここでは、公開するデータはドメイン直下にあるpublic_htmlというディレクトリに格納することになっている。そして、既存のHTMLサイトのフォルダやファイル群も、このpublic_htmlディレクトリの直下に置かれている。

そこで今回は、public_htmlディレクトリ直下にサブディレクトリを新たにつくり、そこにWPをインストールした。

そして、管理画面>設定>表示設定から、いちばん下にある「検索エンジンがサイトをインデックスさせないようにする」という欄にチェックを入れておいた。作業が完了するまでは、WPの記事類を検索結果などに表示させないためだ。ただ、どこまで実効性があるのかはよくわからなかった。

記事の移行は手作業で

つぎに記事の移行作業にとりかかる。

結論からいえば、記事の移行はすべて手動、力業でおこなった。できれば自動化したかったのだが、残念ながら、よい方法を見つけられなかった。というわけで、あまり他のひとの参考にはならないかもしれません。

文章については、既存のHTMLファイルからタグをとりのぞいた文章部分だけをコピペした。写真は、あらためてWPに読み込み、記事内に適宜配置した。原則として文章にも写真の配置順などは既存サイトのとおりとしたが、一部でタイトル、文章、写真の掲載位置などを若干修正した。

この作業は煩雑で単調なうえ、やたらに時間をくうため、ときどき集中力が切れてしまうのが難点だった。ただ、これまで書いた記事を見直すことができたという点で、よい機会だったともいえる。

なお全記事のWPへの移植作業が終わるまでは記事は公開せず、念のため「下書きとして保存」を選んでおいた。

パーマリンクの命名法

各投稿記事・固定ページのファイル名のようなものをWPでは「パーマリンク」という。どのようなルールで命名するかをインストール時に選ぶことができるのだが、一度設定してしまうと、あとから変更するのはあまり好ましくないとされている。

インストールにあたって少し考えたのだが、すべてのページについて、既存HTMLファイルにつけていた名称を継承させることにした。既存サイトでは公開年ごとにフォルダにわけていた。だが、それはWPでは引き継がず、単純に、ドメイン名/記事名(=スラッグ)の形にした。

というのも、これまでメインブログなどで長年WPを運用してきて、公開年月日などの情報をパーマリンクに含める必然性はあまりなく、固有名がついていれば十分だと考えるようになっていたからだ。

いずれにしても、既存HTMLサイトのすべてのページについて、WPの対応する記事へリダイレクトさせるためのコードを記述してあげる必要がある(後述)。

その2へつづく

タイトルとURLをコピーしました