海外の散歩旅

ハウパーヴィラ(シンガポール)2016/01

ハウパーヴィラを見にゆく 5——忘却の館と輪廻転生

シンガポールにある怪しい仏教テーマパーク、ハウパーヴィラの話のその5。十大地獄の展示のつづき。責め苦につぐ責め苦のはてに最後の審判がある。そして死者たちはふしぎな老婆のいる館へつれてゆかれる。
ハウパーヴィラ(シンガポール)2016/01

ハウパーヴィラを見にゆく 4——門をくぐって十大地獄へ

2年2か月ぶりに、ハウパーヴィラの話のつづきを再開しよう。ハウパーヴィラは、シンガポールにある奇怪な仏教テーマパークである。今回は、十大地獄の門、内部のジオラマ展示で地獄の責め苦が描かれるさまをとりあげる。
ハウパーヴィラ(シンガポール)2016/01

ハウパーヴィラを見にゆく 3——虎と地獄への前哨

蓮池の一段下(エントランスの段のすぐ上)に、今様にいう「ゆるキャラ」がいた。タイガーバームを宣伝する虎娘と少年ふたりである。「タイガーバーム子ちゃん」と「タイガーバーム太郎・次郎」という感じか。薮のなかでちょっと傷みもあってうす汚れ、やや忘れられかけているような印象である。手にしたタイガーバームがけなげでさえある。
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ハウパーヴィラ(シンガポール)2016/01

ハウパーヴィラを見にゆく 2——フィギュアとジオラマの楽園

園内の地図をみる。南に向いた斜面に、ひな壇状になっており、ざっくりいって5段ある。エントランスはいちばん下。そこから一段ずつあがってゆく。道の脇にえんえんと、フィギュアとジオラマがならぶ。ジオラマは150、フィギュアは1000体にもおよぶという。
ハウパーヴィラ(シンガポール)2016/01

ハウパーヴィラを見にゆく 1——シンガポールの仏教テーマパーク

ハウパーヴィラは、シンガポールにある面妖なテーマパークである。 試しにネットで検索すれば、B級とか珍スポット、シュール、カオスなどと、えらい言われようだ。実際そのとおりなんだけど。ごらんのとおり。 ハウパーヴィラへ ......
ヤンゴン 2014/12

ヤンゴンごはん 2

シェダゴンパヤーの前にあった屋台でたべた麺。何種類もならべられた麺のなかから、いちばん手前にあったのをたのんだ。スパゲティくらいの太さの白い麺だった。それをボウルにとって、調味料や香辛料などを投入し、和えてできあがり。スープもついてくる。
ヤンゴン 2014/12

ヤンゴンごはん 1

ミャンマー(ビルマ)の旧首都ヤンゴンへ行ってきた。街を歩いて数日をすごした。そのときヤンゴンで出会ったごはんをまとめてみた。ミャンマー料理といえばカレー、ということになっているらしい。出かけていったのは、ダウンタウンのインド人街の真ん中にある「ダニュピュー」という店だ。
ピレネー 2014/07

ピレネーを越えて──ベンヤミン・ルートを歩く 6

トンネルを出ると、そこはもうポルボウの街だった。時刻は1610。ビーチから続くちっぽけな並木道だ。人影もほとんどない。だが、これでもいちおうポルボウでもっともにぎやかな場所である。ペットボトルの水500mlを二本買う。0.70ユーロ。公園のベンチに腰かけて、飲む。
ピレネー 2014/07

ピレネーを越えて──ベンヤミン・ルートを歩く 5

国境の稜線からポルボウまでのルートは三本ある。ひとつは尾根沿いを海までゆくルート。ふたつめは、ツーリストインフォメーションで勧められたルートで、林道づたいに谷をまわりこむ。三番目は谷へ向かって直接降りてゆくルートである。ベンヤミンが歩いたのはこのルートだ。
ピレネー 2014/07

ピレネーを越えて──ベンヤミン・ルートを歩く 4

眼下に見える広大な風景を見やりながら歩いていると、自転車のおじさんが降りてきた。ボンジュールとぼくがいうと、向こうはしばらくこちらをながめていた。そして、いちおう人間だと認めたのか、ボンジュールと返してきた。なかなかにフランス人らしい対応である。
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