香取海を走る──大利根分館・佐原水生植物園・霞ヶ浦 2

千葉県立中央博物館大利根分館の見学のあと、隣接する佐原水生植物園に入ってみた話のつづき。

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アヤメ祭りのアトラクション

園内では、なんというのか、いかにも水郷ですというイメージどおりの、赤い手拭いを頭に巻いた絣姿のおねえさんたち(元・現混在)が大量にいる。アヤメを見て、写真を撮っているひとも多数。みな年配者である。船で園内の水路を一周するアトラクションもある。ひとり500円だそうだ。

蓮を育てている場所もあった。古代蓮や大賀蓮もあり、早くも花をつけていた。

売店ではメダカも売っていた。ふつうのメダカではなく、なんかいろいろ特殊な商品化されたメダカみたいであった。全般に、あんまりぼくには関係なさそうな施設だった。

しをみ食堂のカツカレーライス

霞ヶ浦沿いに出て、行方市麻生にある「しをみ食堂」で昼食をとった。地元のひとに愛好される、ごくふつうの食堂である。

名物だというカツカレーライス800円を頼んだ。出てきたのが、これ。おお。

大きな平皿にごはんが敷き詰められ、薄いカツが横断するように並べられている。そこから左半分にカレールーがかけられていた。

ちなみに、料理が出される前に、お店のひとから「ごはん、これくらいかしら?」と確認される。ぼくは標準的な量でお願いした。それが写真。希望するならもっと盛りをよくすることも可能みたいである。最初は、これならいけるかな、とおもっていたが、さすがにヘビーだった。

ほかにも白板に日替わり定食のようなものが載っていた。女性ばかり5-6名で来たグループも定食を平らげていた。

霞ヶ浦の湖岸を走る

せっかくなので、霞ヶ浦の湖岸をぐるりとまわって帰ることにした。小美玉で県道194に入る。ふつうの集落を抜けて行く。あたりは泥湿地らしく、レンコン栽培の畑がつづいている。

堤防道路の上に出た。あとはずっと湖岸を走る。通行量はほぼ皆無。南から風が吹いている。いちばん北の奧にあたる高浜あたりから、南の行方市方面をながめる。

集落の細い道を抜ける。

湖水が緑色になっていた。

R354もアンダーパスがあったので、そこをくぐって抜けると、道は西へと向きをかえた。

湖岸から湖面に向かっては材木で組んだ簡素な桟橋(?)が林立している。沖のほうで倉庫か作業小屋のようなものが浮かんでいる。

香取海を走りまわった一日

対岸には、土浦の高層ビルと、牛久観音の上半身が見えた。

土浦からR6に入って千葉県へ戻った。この付近の水戸街道は、はっきりいって走っていてまったく愉しくない。走り足りなかったので、利根川沿いをまた木下まで走って、大回りをして帰った。なんとなく、消化不良のような気持ちが残った。

 しかしその一方で、今日は一日の大半を、いまは大方消滅してしまった香取海のなかを走りつづけたともいえる。そう想像してみると、ちょっと愉しかったような気もしないではなかった。

おしまい