開聞岳 2015/09

開聞岳に登る 2

登山道に入る。道は悪くない。地面は粒度の粗い砂。滑りやすい。石もまじっているが、まだそれほど多くなく、あってもさほど大きくない。岩場になるのはもう少し上まで登ってからだ。登山道はサザエの身のようにぐるりと山体を巻いている。行程のほとんどが深い森のなか。展望はない。
開聞岳 2015/09

開聞岳に登る 1

まあるいカルデラ湖の向こうに、開聞岳が姿をあらわした。標高924m。屋久島の宮之浦岳とともに、最南端部に位置する百名山だ。標高こそ高くないが、海からそびえたつその優美な姿には、ひとを惹きつけるものがある。 道の駅喜入を出発 ......
常磐道・R6 2015/03

全通した常磐道・R6を走る 3

その先の富岡駅へ行ってみた。ここは津波の直撃をうけて壊滅した地区だ。一年前(2014年2月)にはほとんど何も手つかずといった状況で、ひっくりかえった車がホームにおきざりにされていたりした。今回いってみると、ホームも駅舎もすっかり解体されて更地になっていた。
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常磐道・R6 2015/03

全通した常磐道・R6を走る 2

福島第一原発の入口である。ここを左に折れて海へ向かってまっすぐ進むと、原発がある。森の向こうにクレーンの頭と、建屋の天井付近が見えた。遠いといえば遠く、近いといえば近い。4年前にテレビやネットで、なんともいえない気持ちのなかで見ていたものを、いまはフロントガラス越しに見ている。
常磐道・R6 2015/03

全通した常磐道・R6を走る 1

この3月(2015年)のこと、ディフェンダーで常磐道を走りに行ってきた。常磐道はその月の初めに未成区間(富岡IC─浪江IC間)が開通し、全通したばかりだった。そのときの記録をあげておこう。開通した区間は福島第一原発の事故で帰還困難区域とされている地区も通過する。
本州最東端・魹ヶ崎 2014/09

本州最東端・魹ヶ崎へゆく 3

魹ヶ崎をあとにして、来た道を駐車場へ戻る。アップダウンはほとんどない。平地と同じペースでずんずん歩ける。帰路は写真もあまり撮らないことだし。道に沿って電線が張られている。灯台へつながっているのだろう。
本州最東端・魹ヶ崎 2014/09

本州最東端・魹ヶ崎へゆく 2

魹ヶ崎灯台は、なんでもないごく普通の灯台だった。少し高さがあるのかもしれない。震災の影響をどの程度うけたのかはわからないが、まるでずっと昔からここにたたずんでいるようだった。灯台の近くには、船舶むけの気象情報送信施設もあった。
本州最東端・魹ヶ崎 2014/09

本州最東端・魹ヶ崎へゆく 1

本州最東端の魹ヶ崎(とどがさき)へいってみた。端っこへ行ってみるのが好きな習性なので、日本の最北・最東・最西・最南端へは一度は行っている。本州についても、最北端と最南端は訪問済みだ。しかしながら、本州最東端である魹ヶ崎に陸路で訪れたことは、これまでなかった。
燧ヶ岳 2015/07

テント泊装備で燧ヶ岳に登る 4——第2日前半

尾瀬ヶ原はガスがかかっていたが、気温は高く、日が照りはじめれば晴れてくるものとおもわれた。人気のない木道を西へ向かって歩く。アップダウンがない木道は歩きやすく、ペースも空身の人とそうは変わらない。ほどなく竜宮小屋に到着した。
燧ヶ岳 2015/07

テント泊装備で燧ヶ岳に登る 3——第1日後半

1145下山開始。鞍部まで岩場を下る。登ってくるひとたちとすれちがう。年寄りもいれば、若い人もいる。ふりかえると、ガスがとれて、柴安嵓の姿が見えた。先に小さなピークが見える。ミノブチ岳だ。尾瀬沼を見下ろせそうな場所である。
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