ハウパーヴィラ(シンガポール)2016/01

ハウパーヴィラを見にゆく 3——虎と地獄への前哨

蓮池の一段下(エントランスの段のすぐ上)に、今様にいう「ゆるキャラ」がいた。タイガーバームを宣伝する虎娘と少年ふたりである。「タイガーバーム子ちゃん」と「タイガーバーム太郎・次郎」という感じか。薮のなかでちょっと傷みもあってうす汚れ、やや忘れられかけているような印象である。手にしたタイガーバームがけなげでさえある。
ハウパーヴィラ(シンガポール)2016/01

ハウパーヴィラを見にゆく 2——フィギュアとジオラマの楽園

園内の地図をみる。南に向いた斜面に、ひな壇状になっており、ざっくりいって5段ある。エントランスはいちばん下。そこから一段ずつあがってゆく。道の脇にえんえんと、フィギュアとジオラマがならぶ。ジオラマは150、フィギュアは1000体にもおよぶという。
ハウパーヴィラ(シンガポール)2016/01

ハウパーヴィラを見にゆく 1——シンガポールの仏教テーマパーク

ハウパーヴィラは、シンガポールにある面妖なテーマパークである。 試しにネットで検索すれば、B級とか珍スポット、シュール、カオスなどと、えらい言われようだ。実際そのとおりなんだけど。ごらんのとおり。 ハウパーヴィラへ ......
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加茂水族館 2016/04

クラゲを見にゆく ──加茂水族館 2

クラゲには神経はあるものの中枢にあたる脳がない。だから判断や思考はしないし、できない。刺激と反射だけで生きている。餌もみずから探したりはしない。たまたま触手に何か触れれば、それを口にもってゆくだけ。受け身といえば受け身である。それゆえ「癒される」などと人気を集めるのかもしれない。
加茂水族館 2016/04

クラゲを見にゆく──加茂水族館 1

春の庄内散歩旅のことはメインのブログ「散歩の思考」にも書いた(記事その1へ)。その主目的はクラゲを見にゆくことだった。より正しくは、クラゲというより、クラゲを展示しているようすを見にゆくことだったのだが。 新しくなった加茂水族......
開聞 2015/09

開聞うろうろ 4 ──青葉となづな

指宿駅前の「青葉」という店にいってみた。よく知られた郷土料理の店ということで、混むらしい。さいわいちょうど待機客の姿がなくなったところだった。「ひとりなのですが」とダメモトで訊いてみると、すぐに入れてくれた。お刺身盛り合わせときびなご塩焼きを頼んだ。
開聞 2015/09

開聞うろうろ 3 ──周回道路・トンネル・西大山駅

その先にトンネルがあった。不気味なトンネルだった。狭くて、なかにはまったく照明がない。車のヘッドライトだけが頼りだ。しかもトンネルは屈曲しており、向こう側の出口が見えない。こんなトンネルを二つ連続して通過しなければならない。対向車が来たらどうすればいいのだろう?
開聞 2015/09

開聞うろうろ 2 ──JR開聞駅

開聞駅はすてきな駅だった。ロータリーがあり、ミニバスが一台停まっていた。コスモスが植えられていた。ホームは芝だ。きれいに刈り込まれている。ホームに沿って桜が何本も植えられていた。付近の住民に大切にされているのがよくわかる。その前で男の子がふたり、バドミントンをしていた。
開聞 2015/09

開聞うろうろ 1 ──温泉・コインランドリー・コンビニ

まず向かったのが温泉だ。下山したところに案内の出ていた「レジャーセンターかいもん」。開聞川尻という集落の海っぺりに立っていた。目の前に、いま登ってきたばかりの開聞岳がドーンと見える。
開聞岳 2015/09

開聞岳に登る 3

いちばん高い岩の上に登ってみた。正面が北で、眼下に開聞の小さな町、池田湖、長崎鼻、そして遠くに桜島が見えた。右手には大隅半島の険しい山々が見える。その海に没するところが本土最南端の佐多岬だ。南に、種子島と屋久島も見えた。
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