ハウパーヴィラを見にゆく 7——大きな顔

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敷地のはずれの廃墟

十大地獄を抜けたあたりは、ハウパーヴィラの敷地の東のはずれである。港に林立するガントリークレーンの姿がよく見えた。

少し山側へゆく。そこには竹がぼうぼうと生えていた。あまり手入れされてはいないようだった。

その奥には、建物があった。ホールのような大きな建物だった。つかわれなくなってすでに久しいようで、ほぼ廃墟化していた。

片隅には古い看板などがおかれていた。永遠の中華的アイコン、ブルース・リーの看板もあった。なんのためにつかわれていたのかは不明である。

最頂部まで一気に登る

ここから、いったん道へ戻る。この道路は敷地の入り口から最頂部までつづいている。ハウパーヴィラは傾斜地にたてられており、十大地獄があるのはまだ下のほうだ。先にいちばん上まで登ってしまい、そこから下ってくる作戦をとることにしたのだ。

道の脇には、金貨をくわえたガマガエルがいた。ハウパーヴィラの中華的世界観においては、「成功」とは「金持ち」になることと限りなく等しいように見えた。

ひな壇ごとに門もたっている。

ゾウがいて、動物の仮面をかぶった男女もいる。何なんだろうか?

道は舗装されており、左側(展示のないほう)はずっと塀がつづく。赤白に塗りわけられ、大きなそろばんの珠みたいなデザインの塀だった。

「虎」と大書された門もあった。通用口だろうか。

最頂部にして最奥部の蓮池

そうやって道を歩いて登り、最頂部へやってくると、そこはロータリーのようになっていた。中央に蓮池があり、お釈迦様が鎮座していた。

まわりには、いろんなフィギュアがおかれている。

ここにも、語らう若人のフィギュアがあった。

大きな顔の鬼が三体

ロータリーの奥には、巨大な鬼?の顔が三体、壁に沿って張りついていた。『千と千尋の神隠し』に出てくる顔だけの鬼みたいなやつである。

ロータリーの先は敷地外となる。ここが、ハウパーヴィラの最頂部にして最奥部である。

その8へつづく