成田からワルシャワ経由でリトアニアのビリニュス空港へ到着し、バスで夕暮れの旧市街へたどり着いた。
ここで投宿したのが、ドムス・マリア・ホテル (Domus Maria Hotel) だ。もともとは修道院だったのだそうで、趣のある印象的なホテルだった。
ドムス・マリア・ホテルの位置
ドムス・マリア・ホテルは「夜明けの門」のすぐ近くにある。グーグルマップで示すと、下の位置である。
ロケーションはひじょうによく、空港や鉄道へのアクセスもわるくない。それでいて静かだ。
留意すべき点としては、ホテルのエントランスが見つけにくいことがあげられる。経路そのものは単純だが、かなり奥まったところにあるため、表通りから見つけにくいのだ。
「夜明けの門」からホテルのエントランスまでのルート解説
「夜明けの門」からホテルのエントランスまでの道筋を説明しよう。
まず「夜明けの門」をくぐって旧市街に入る。右手に聖テレサ教会がある。なお、この先の写真は、夕暮れ時と翌朝に撮ったものとが混在するので、ご容赦ください。
教会を通り過ぎると右手に路地が見えてくる。そこには、下の写真のように、三つの窓がならんだ、渡り廊下ふうの建物がある。両隣の扉ではなく、ホテル名の記された中央のゲートをくぐってさらに奥へゆく。
すると、似たような門がまたあらわれる。こんどは一つ窓だ。ここもくぐる。
くぐって、すぐに右手へ折れると、下のような建物に行き当たる。
上の写真の右下に扉が二つ写っているのが見えるだろう。このうち左手の、ちいさな庇のついた扉が、ホテルのエントランスだ。
途中で何カ所か看板も掲げられている。ただし、あまり目立たないので、注意して見つけるとよいとおもう。位置関係としては、夜明けの門と教会の裏手、ということになる。
「夜明けの門」からホテルのエントランスまでの道筋の地図
以上の道筋を地図に示してみた。教会の裏手の奥へ奥へとまわり込んでゆく感覚である。参考にしていただければさいわいです。